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海野和男のデジタル昆虫記

新しい顕微鏡レンズを試してみた

新しい顕微鏡レンズを試してみた
2016年02月28日

 新しい顕微鏡レンズを試してみた。のM.zuiko40-150 4〜5.6に自作テレコンを付けてトリバネアゲハの鱗粉を撮影。上はほぼノートリ、下は1/4ぐらいの面積をトリミングしたものである。無限系の顕微鏡レンズでの高倍率接写は200mm程度の望遠レンズと解像感も良くなるようだ。
 中国製のノーネームの20倍無限光学系顕微鏡レンズを取り寄せたのである。L Plan20X ∞ WD11とあるが、製造メーカー名はない。値段は1万円程度と安いものだ。けれどワーキングディスタンスが11mmとかなり長い。
Lは恐らくロングディスタンスの略称だ。この手のレンズをオリンパスやニコンのもので買おうとすると、中古でも5万円はくだらない。ミツトヨのレンズやそれをコピーしたと思われる20倍レンズは、さらにWDが長いが、オリジナルで20万程度、コピーでも10万ぐらいする。
 使って見た結果はかなりよい。ぼくもあまり顕微鏡レンズには詳しくなく、20倍でWD0.6mmというレンズを注文したりした。WDはそのレンズには書かれていないので、後からデータを見てわかった次第である。この無名レンズはWDが表記してあるので無駄にはならなかった。

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