ショウリョウバッタをフォーカスブラケットで撮影して深度合成した。生きた昆虫を白バック撮影するには、結果優先の撮影法がよい。高画質に撮ろうとして、フォーカスステップを1にして、絞りをF2.8にしたとすると、100枚撮っても満足できる結果は得られないことも多い。100枚撮るには15秒ぐらいは必要で、その間にバッタが動いてしまうのである。絞りはF5.6からF8を選び、フォーカスステップを4にして撮影すれば20枚以下で済む(このように大きな被写体の場合)。アングルによっては5枚でOKということもある。
深度合成・フォーカスブラケット 海野和男 昆虫撮影記」の撮影の時はフォーカスステップは1から3で撮っていた。けれどフォーカスステップを4にすることで大幅に成功率が上がった。
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ショウリョウバッタメスの飛翔のハイスピード動画をアップしました
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