ヤマドリは美しい鳥だと思う。特に今の季節のオスは秀逸である。
昨年の春に毎日ヤマドリが訪ねてきた。今年は20日に小諸に来ると、すぐに現れたのだ。同じ個体に間違いない。昨年は、とうとうつがわなかったようだが、今年はどうだろうか。
毎日、朝にやってきて、昼頃までベランダで遊んでいる。さすがにサッシを開けると逃げるけれど、ものの数分で戻ってくる。ぼくのことは覚えているようだ。
困るのは、ガラス戸をコツコツとたたくことだ。嘴が痛くないのかと心配になる。かなり鋭い嘴だから、自分がつつかれたら逃げ回ることになるだろう。ガラスに映る自分の姿に攻撃をかけているのである。網戸のある部分は鏡のようには映らないから、網戸を破られることはないと思っていたのだが、ついにやられた。一枚の網戸がかなり損傷してしまった。
ノートリでこんなに大きく写せるのは良い
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