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海野和男のデジタル昆虫記

ツマベニチョウの卵

ツマベニチョウの卵
2014年06月28日

 バタフライファームでチョウの卵を撮ることになった。
 今回は高倍率が撮れるセットは持っていかなかったから、ファームにもあるTG-3で撮ることになる。まずは大きなツマベニチョウの卵から撮影(上)、下はトラフタテハ。顕微鏡モードでデジタルズームをほんの少し入れた位置でできるだけ近づいて撮影。ピントあわせのために横からLED懐中電灯を照射。
 ここまで近づくと三脚固定は難しい。こちらからLEDライトガイドを照射するが、懐中電灯の方が遙かに光が強い。だから効果はない。懐中電灯を消せば、iso100だとどうしてもぶれる。そこで、即席でLEDライトガイドにちょっと手を加え、内蔵ストロボが使えるようにした。
 結果はなかなか良好だ。危惧した発熱も、集光レンズの位置はLEDの場所にあるままなので、直接ストロボ光が強く集光レンズに入らない。結果光量は弱いが、発熱の危険はなさそうだ。LEDを使うよりもメリハリがきいた絵になるのと、ストロボ同調だとシャッター速度が速くなるようでぶれない結果となった。
 壊したLEDライトガイドは元に戻せないし、その結果、カメラに悪い影響がないとは言えない、LEDライトガイドで満足できれば、その方がよいし、全て自己責任で。

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