灯りにキマダラモドキが来た。そういえば今年はまだ会っていなかった。
アトリエの庭にはキマダラモドキが住んでいるのだ。小諸日記には,日記をはじめた1999年から登場している。
2000年9月3日の日記には,キマダラモドキが長命なこと、「ぼくはチョウの採集に反対ではないが、ぼく自身は、小諸に来て毎日同じ場所のチョウを見ていると、どうしても必要という時以外は採集したくない心境だ。」と書かれている。
けれど、今は特定の珍しい蝶を追う採集者を見るとなんだかやるせない気分になる。
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