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海野和男のデジタル昆虫記

サシガメに喰われるニトベツノゼミ

サシガメに喰われるニトベツノゼミ
2012年08月04日

 ニトベツノゼミは是非見てみたいツノゼミだった。日本最大のツノゼミで1cm近くもある。食草はマユミである。マユミは小諸周辺の山には多い。ところがツノゼミは去年も今年も見つからないのだ。
 今日はやっと見つけることができたのだが,最初に見つけたのはホソサシガメらしいカメムシの幼虫に体液を吸われているところだった。これもまた珍しいカットと喜ぶ。
 けれど何とテレコンを忘れてしまったのと、ニコンのマクロストロボの電池が十分にないというアクシデント。何とか等倍で撮ってトリミングした。
 実は7月に使っていた借り物の純正テレコンを返したので、別の古いニコンのテレコンを付けてしまったのだが、そのテレコンはD800では絞りが動かせないのだった。(ニコン用のテレコンだけでも5個以上はあるから、間違うことがある)
 1本で無限から3倍以上に行くマクロレンズが欲しい。V1に85mmマクロならその要件を満たすのだが、V1では絞りの制限と,マクロストロボが使えないから,こうした絞り込んでシャープに撮る撮影には現状使えない。
 フォーサーズの35mmマクロ+テレコンをマイクロフォーサーズにつければ要件は満たすが、こちらも簡単に使えるマクロストロボがない。マイクロフォーサーズは現状パナの45mmマクロがあるが,テレコンやマクロストロボによいものはない。
 マクロストロボは現状、ニコンとキャノンのもの以外は、あまり使い勝手がよくない。昔はいろいろ工夫して撮影したのだが、使いやすい既製品で一度楽をすると、やはり簡単に撮れるシステムがよいと思うのだ。

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