不調だった体調も大分良くなったので、昨日は谷間におりてみた。
その場所は北斜面なので、日当たりは今ひとつ。それでももうアズマイチゲが咲きはじめていた。3月にまとまった数のアズマイチゲを見るのは2002年以来のこと。今年の春の進み具合は2002年並といったところだ。
カタクリは葉は出ていたが、つぼみが大きく膨らんだものは見あたらなかった。エンレイソウもまだ土の下だ。これから2週間ぐらいの間に、林の中はずいぶん賑やかになるのではと思う。
ところで、コンパクトデジカメで飛翔写真をうまく撮る秘訣はという質問を2人の方からいただいた。それについては小諸日記でも何度か書いている。今度のPIEのイベントで触れてみよう。夏前に出る予定の新書でも触れているが、被写界深度の深い広角を使うこと、シャッター速度を速くすること、ストロボが使える場合は使うことなのだが、残念ながら普及機ではプログラムオートしかないので、 たとえカシオから発売のFC100やFS10を使っても、天気が晴れていないときついのだ。昆虫の飛翔は意外に速い。
小諸日記10年前の今日と5年前の今日にリンクを張っています。ぜひご覧下さい。
10年前の今日 5年前の今日
3月27日はPIEで「撮ってみれば面白い昆虫写真」
、3月29日は日本昆虫協会で14時半〜15時半北区西ヶ原の滝野川会館で講演予定。
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