サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

変なゴキブリ

変なゴキブリ
2008年04月08日


標高500mほどの 林の中で見つけたのはキリギリスのような体型の昆虫。顔を見ればそれは森林性のゴキブリであることがわかる。触角がハチに似て、動きもハチのようだが、ゴキブリとしては動作は緩慢。手にのせればじっとしている。
 強く触るとクレゾールのような独特な匂いがする。これはゴキブリに共通の匂いに近いが、かなり強い。現地では酸っぱくなったタケノコという呼ばれる昆虫で、食べるとおいしいのだという。匂いが手につくとなかなか取れない。最初はクレゾールのように感じた匂いはやがて傷んだタケノコのような匂いになった。
D300 105mm

関連タグ
東洋区
インドネシア
前日
翌日

お知らせ

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。