変なゴキブリ
2008年04月08日
標高500mほどの 林の中で見つけたのはキリギリスのような体型の昆虫。顔を見ればそれは森林性のゴキブリであることがわかる。触角がハチに似て、動きもハチのようだが、ゴキブリとしては動作は緩慢。手にのせればじっとしている。
強く触るとクレゾールのような独特な匂いがする。これはゴキブリに共通の匂いに近いが、かなり強い。現地では酸っぱくなったタケノコという呼ばれる昆虫で、食べるとおいしいのだという。匂いが手につくとなかなか取れない。最初はクレゾールのように感じた匂いはやがて傷んだタケノコのような匂いになった。
D300 105mm