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海野和男のデジタル昆虫記

ハチの獲物

ハチの獲物
2007年07月25日


 先週、オオモンクロベッコウのクモ狩りをビデオ撮影したときに、獲物のクモを取り上げて持ってきた。ファーブル昆虫記にある、「獲物は麻酔されているだけで死んではいない。」を確かめるためだ。1週間経ってもクモはまるで生きているようだ。ファーブルがやったようにベンジンをたらしたら、クモは脚を大きく動かした。
 下はフタスジスズバチの蛹。こちらはイモムシを狩るハチだ。部屋のしきりは葉で作る。撮影してから1ヶ月弱。中では幼虫が蛹になっていた。
 昨日は梅雨明けのような青空がひろがったが、今日は天気予報通り薄曇りの天気。けれど虫たちにはとても快適な天気のようで、今日もたくさんの昆虫が活動していた。
 今回のテレビの取材も、今日でぼくの出演カットの撮影はいったん終了。けれど8月にまた10日ほどこんな撮影がある。その間は素材ビデオの独自取材となる。そろそろ月末。原稿の締め切りがいくつかある。一日ぐらいは原稿書きに費やさねばどうにもならない。

◎7月19日〜9月3日岡田紅葉写真美術館「僕の虫かご」という写真展が開催されます。地図はこちら。夏休み中無休

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