サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ナキイナゴ(立体写真館24)

ナキイナゴ(立体写真館24)
2007年03月29日

今月の特別コンテンツの立体写真。
 平行法という言葉や見方がわからないとのメールを頂いたので見方のアドバイス。(メールを下さった方試してみてください)
 平行法というのは2枚の写真の、左を左目で右の写真を右目で見る方法だ。
 まず最も簡単なのは近視が強い人だ。近視が強い場合はメガネを外す。顔を画面ぎりぎりまで近づけ左目で左を右目で右をみる。当然ぼけて見えない。そのままゆっくりと顔を離していくとピントが会う場所がある。写真が3枚に見え真ん中が立体に見えるはずだ。
 次に老眼の人(近視が、強くかつ老眼のある人は近視の強い人とおなじ見方でよい)は老眼鏡をかけたまま顔を近づけ顔を離していく。強めの老眼鏡をかけるのがよいと思う。
 次にめの良い人。これは裸眼で顔を近づけ、左目で左の写真を、右目で右の写真をにらむようにしっかりとみて、顔を離していくのがよいと思う。(100円ショップなどで売っている強めの老眼鏡をかけると焦点が固定され見やすくなるかもしれない。)
 上はナキイナゴ、下はエサキモンキツノカメムシが卵を守っているところに虫を食べるアオクチブトカメムシがやってきて、口吻を突き刺そうという一瞬。

◎31日土曜は札幌のオリンパスE-システム、体感フェアに出演。詳しくはリンクから。

関連タグ
立体視
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。