公園のヤツデの葉裏にいたのはクロスジホソサジヨコバイ。
秋になるとどこからともなくやってくる。東京の公園では晩秋から早春に見られる。夏は9月頃に房総で見たことがある。生活サイクルはよくわかっていないと思う。
晩秋に産卵して冬に成虫になるものが多いのだと思うが、今は終令と思われる幼虫、もう少し小さい幼虫、羽化したばかりの成虫もいる。(円内は終令幼虫)
羽の模様は赤いものと黒いものがいる。これは遺伝型だろうか。翅端に目玉模様があり、お尻の方が頭に見えなくもない。それでマエムキダマシなどとの別名で呼ぶ人もいる。(体長4mm程度)Zuiko digital 35マクロ+EC14
2月の特別コンテンツは以前クラシックカメラで撮影した自然。今日はDMC L-1用14-50と古いライカレンズの印象が似ている話もあります。小諸日記の前へで見ることができます。
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第42回は昆虫進化論。
◎ご好評をいただいた昆虫写真家への道は第19回で一旦終了。2007年1月のメニューからどうぞ
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