サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ツノゼミとアリ(大昆虫記より)

ツノゼミとアリ(大昆虫記より)
2007年01月10日

 昨日の夕方は「地球の旅人」という写真展の内覧会が東京都写真美術館で行われた。菊池哲男さん、前川貴行さん、林明輝さんという3人の若手自然写真家の写真展だ。それぞれ山岳、動物、風景の写真家だ。若手の仕事を紹介するという美術館の企画展だ。130点の大型プリントで大きいものは1.8mx2.7mぐらいもある。これくらいの大型プリントで見ると伝わってくるものが違うような気がする。でもこれだけの規模の写真展は個人ではとても無理だ。ちょっとうらやましいなとも思う。2月18日まで。
 さて今日から東京。小諸日記の新しい試みで前に出版した本の中から様々な昆虫たちを紹介しようと思う。
 まずは1999年出版の大昆虫記熱帯雨林編増補版。1994年初版の大昆虫記の2刷りだ。16ページ増補してA4版280ページもある。2500種ぐらいの熱帯の昆虫が紹介されている。
 これは12-13ページのツノゼミの見開きの左ページだ。コスタリカやパナマのツノゼミで、卵を守るもの、集団で暮らすもの、ありとの共生関係などの写真だ。
 今月は大昆虫記の中の面白いページを随時紹介したいと思う。


◎SSPではただいま 2007 SSP大賞 一般公募 自然写真コンテスト作品募集中。応募票もダウンロードできます。1月末締め切り。デジタル写真はA4にプリントで応募できます。

前日
翌日

お知らせ

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。