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海野和男のデジタル昆虫記

キアゲハの飛翔(D80 VS α100 ストロボ同調速度)

キアゲハの飛翔(D80 VS α100 ストロボ同調速度)
2006年09月03日

 ソニーα100は専用ストロボを付け、マニュアルにすると、シャッター速度が1/125以下しか使えない。ニコンD80は専用ストロボでは1/200までだ。けれどマニュアルのパナソニックなどのストロボを付けると1/250でもシャッター幕によるケラレはでない。(ちなみに同じような使い方をするとD200は1/320までOK、E-500は1/250までOK、αはアダプターがどこかへ行ってしまい見つからずテストをしたことがない)。これはカメラの個体差もあり、またメーカー推奨ではないからあくまで参考にといったところ。
 飛んでいるキアゲハを撮ったのだが、上2枚がD80で上が10.5mmDXFisheye1/250F16、中がSigma15mm2.8Fisheye1/250F14、下がα100でシグマSigma15mm2.8Fisheye1/125F16。どのカメラもAWB ISO200 色はVIVID
 1/250だと何とか翅がとまるが、1/125ではかなりぶれてしまうことがわかる。専用ストロボでハイスピードシンクロという手もあるが・・・

せとうち夢虫館で募集中の昆虫をテーマとした親子作品(親だけ、子供だけでも可)、本日9月4日発送分までで閉めきりです。応募方法はは新しく更新中の夢虫館だよりをご覧ください。

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第37回は複眼の効用。9月1日から配信。

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