この前の木曜は百日草に多かったイチモンジセセリだが、今日は思ったほど多くはない。今は移動の季節で、一カ所にいる時間は限られるのかもしれない。
ニコンのD80、ソニーのα100、オリンパスのE-500で撮影。D80とα100はSigma15mm2.8Fisheyeを使用。オリンパスにはSigma15mmはないので、専用の8mmのFisheye、画角をほぼ同じにするために1.4倍テレコンを使用した。いずれも最短撮影距離での撮影だがSigma15mmはよれる魚眼だが15cmまでだ。オリンパスの8mmは13.5cm。この1.5cmの差は結構大きい。セセリチョウが倍ぐらいの大きさにまでなる。けれどライティングはちょっと難しくなる。パナソニックの小型ストロボに自作のディフューザーを使用した。
D80とα100にはミノルタのマクロツインストロボを手で押さえて使用してみた。E-500もvivid設定だが、意外にもこの3機種のvivid設定のなかでは最も地味だ。
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