昨日に比べて少し気温が上がった。しかし、何か出ていないかとしばらくアトリエ近くを見てまわったものの、ほとんど成果はなかった。やはり、10℃くらいまで気温が上がらないと、虫たちは姿を見せてはくれないようだ。
そんな中で気になったのが、写真のキジラミ。体長5mmほどの小さな昆虫だ。コナラの枝先にとまっているのを3度見た。写真に撮ろうと、そっと枝をたぐり寄せるのだが、意外にも敏感ですぐに飛び去ってしまう。今日の最高気温は5℃くらいだったが、この虫にとっては十分活動できる温度だったようだ。
20D 65mmマクロ
◎デジタルフォトで連載中の「自然ワンダーランド」 3月号は「冬の華 霧氷」
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室第30回は「鉄砲で撃たれたチョウ」。まだまだ続きます。
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