昨日のモンキチョウのように、ベニシジミも幼虫で冬を過ごし、葉を食べながら少しずつ成長している。ベニシジミの食草はギシギシやスイバだが、冬の幼虫は特にスイバを探すとよく見つかる。薄い皮を残した食痕が特徴的で、これをまず探してみるとよい。上の写真に見えるように、幼虫の食べ残した薄皮は半透明のビニールのようだ。
今日は比較的暖かく、きっと幼虫は葉を食べによく見えるところに出てきているだろうと期待して出かけたのだが、いざ探しはじめた頃には雲が出てすっかり薄暗くなってしまった。幼虫は、根元の方にじっとしていた。大きさは5mmほどでまだ小さい。3月ぐらいには、1cmを超える丸々と太った幼虫が多くなる。
20D マクロ100mm、 65mm
◎今月の雑誌
・デジタルフォト「自然ワンダーランド 」 今月は8ページで「マレーシア紀行」E-300を中心に20D、CaplioGX、DimageA200での写真も1ページずつあります。写真はオリジナル画像を付録のCDで見ることができます。
・MAC POWERではE-1の作例
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.