6月のはじめに集めたオトシブミの揺藍からは、成虫が次々に外に出てきている。中にはまだ幼虫も多く、昨年撮影できなかった蛹化のシーンを狙っていた。そして今日、ようやくその成果が出た。
甲虫の一生を追いかけている中では、蛹化が一番面白く思う。幼虫から蛹の変化は劇的で、何度見ても毎回新しい感激をおぼえる。
蛹化は夜になってから始まった。室内で飼育しているものでも、外の雨の影響が少なからずあるように思う。
◎「昆虫の世界へようこそ」ちくま新書は6日に発売予定。カラー写真がとても綺麗です。デジタルとフイルムが半分ぐらいずつ100枚ぐらい入っているでしょうか。
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