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海野和男のデジタル昆虫記

イトトンボの潜水産卵

イトトンボの潜水産卵
2004年07月01日

オゼイトトンボとおぼしきイトトンボが多い。オゼイトトンボは湿地に生息するイトトンボで、別に尾瀬だけに産するトンボではないが、さすがに本場いたるところでみられる。
 オスとメスで繋がっているものも多く、あちこちで産卵がみられた。上がオスだ。トンボの場合、♂はメスの首をつかまえて交接する。メスはオスの腹部の付け根にある副交尾器に腹部先端をあてがい精子を受け取る。その後もたいていのイトトンボの場合は繋がったまま産卵にはいるのだ。
 メスが水に潜っていくと、オスも水の中に入ってしまうことになる。長い特は10分以上も水の中にいる。

◎ちくま新書「昆虫の世界へようこそ」見本ができました。カラー写真がとても綺麗に印刷できて満足。もうすぐ書店に入ると思います。

◎デジカメ自然観察のすすめ発売されました。内容はこちら

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