サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

アサギマダラの産卵

アサギマダラの産卵
2004年06月03日

小諸周辺では、今年もアサギマダラが多く見られる季節になった。
 望月方面へ行ってみたが、標高1000mを越えるあたりからどこへ行ってもアサギマダラを見かけた。
 気温は19度で清々しい陽気だ。アサギマダラは暑いのが苦手だと思われる。アサギマダラが多い場所の気温は、たいていどこでも20度ぐらいのことが多い。
 長野県の標高1000mから1500m付近では、ちょうど6月上旬にイケマが芽を出し、あっという間に大きくなる。1週間もすれば背よりも高く伸びてしまうものもある。その柔らかな葉がアサギマダラの食草となるのだ。
 この季節に見られるアサギマダラは新鮮な個体と飛び古した個体がいる。これは南の島から遙か長旅をしてきたものと、本州の東京以西で今年の5月に羽化した個体が混ざっているからだと思う。アサギマダラはメキシコとカナダを行き来するオオカバマダラ同様に旅をする蝶なのだ。

●名古屋の東海高校サタデイプログラムで講座。6月19日12時30分〜14:00。詳しくはこちら



カメラ雑誌6月号
●日本カメラ 飛翔するチョウ 口絵6ページです 
●デジタルフォト 自然のワンダーランド ホタル 他にエプソンRD-1にライカレンズを付けて撮影したレポート、E-1用11-22ズームのレポートがあります。
●デジタルビデオは春の花

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。