ススキの茎を切ってみたらツヤハナバチが6匹入っていた。全て下を向いている。ツヤハナバチハ社会性が発達段階にあるといわれているハチである。この6匹は家族なのだろうか。
ツヤハナバチの仲間はクマバチに近いハチで植物の茎の中に穴を掘って生活している。このススキは去年の秋に枯れた物だから、ここに巣を作っていたわけではないようだ。越冬のために潜り込んだのであろう。
ハチの仲間は種類によって様々なところで越冬する。スズメバチやアシナガバチは女王だけが冬を越す。ミツバチは働きバチも越冬する。というよりも冬は活動が鈍いだけで、暖かい場所であるならば冬でも蜜集めに忙しい。
スズメバチ類の越冬はキイロスズメバチ、クロスズメバチをクリックしてください。
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◎来年の1月12日に伊丹市で行うデジタル写真教室は定員の倍の応募があったそうです。お断りする方も出るようで、申し訳ありません。なお11日には同じ昆虫館で講演もあります。こちらは申し込まなくても参加できますので、おいでをお待ちしています。
伊丹市昆虫館のHPはこちらをご覧下さい。
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