サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ゴミグモ

ゴミグモ
2003年10月07日

秋が深まってくるとゴミグモの巣を多く目にするようになる。まだ5ミリほどの幼体で、このまま越冬し、初夏に成体となる。今は冬を前に栄養を蓄えなければならない時期なのだ。
 ゴミグモは巣にかかったゴミ、食べ残した獲物、自らの脱皮殻などを巣の中央に集めて、その中に潜んでいる。この写真でも、糸の巣の中央付近に下向きにとまっているが結構わかりにくいと思う。集められたゴミの大部分は虫の死骸。このクモが生きてきた履歴を見ているかのようである。


◎月刊誌10月号
・デジタルphoto専科 「自然のワンダーランド」4ページの連載です。今月は「道端の小さな秋」
・デジタルカメラマガジン  旬を撮る 今月は小諸のコスモス
◎ムック
・ディマージュA1パーフェクトブック 学研デジタルキャパ編集


関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。