今日は午前中、ナミオトシブミの揺籃づくりを再度ビデオで撮影した。デジカメでも記録をとったが、こういった連続写真の記録はデジカメを使うと極めて正確。
時間が全て記録されているので後から見れば巻き上げるのに何分かかるかが正確にわかる。この個体は巻き初めてから切り落とすまでだいたい30分であった。けれど別の個体は45分かかったものもいるから、葉の状態、オトシブミの状態でだいぶ違うだろう。
◎6月8日、平凡社よりカラー文庫で「昆虫の擬態」が発行される予定です。内容は写真集とほぼ同じ。定価はお求めやすい1300円程度の予定。「人間講座」の7回目と8回目は擬態の話ですから、参考になると思います。
人間講座のテキストは今月末にNHK出版から発売されます
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