サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

トチノキの冬芽についた虫

トチノキの冬芽についた虫
2003年03月16日

トチノキの冬芽はネバネバした液におおわれている。これはたぶん食べられないための工夫と思う。ところが、そうとは知らずにただのぼってきたフユシャクのメスが、一匹、張りついてしまって抜け出せなかったようだ。そんな姿勢のまま息絶えていた。
 だがメスはその場に大量の卵を残していた。孵った幼虫はトチノキの芽を食べるのか、冬芽のねばねばをうまく抜け出せるかなんともわからない。だがこんな状態でも、何匹かはうまく成長し、成虫になれるのかも知れない。

◎「Nature 写真集をつくろう」デジカメ作品募集です。BROBAのサイトですが会員でなくても応募できます。応募作品は基本的に全てWEB上の写真集に載せます。写真がよいものは勿論、いろんな生き物や植物が写っているものも大歓迎です。詳しくはこちらをご覧ください。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。