サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

モズのはや贄

モズのはや贄
2002年11月30日

例年通りモズのはやにえが目立つ季節になった。昨年たくさんのはやにえが作られたニセアカシアの木に行ってみた。
 あるある、しかも今まで撮影していなかったコオイムシ(左上)、ミミズ(右上)も見つかった。右下はムカデ、左下は一番多いイナゴ。
 ニセアカシアは明治に渡来した外来種だそうだ。最近はどんどん増えて、増えすぎのきらいがある。ニセアカシアの棘は強大だから、モズにとっては極めて便利な台所となるようだ。アカシアの棘を利用して中に巣を作るアリがアフリカや中米にはいる。アリと植物の関係は大昔に作られているので、ニセアカシアが増えたからと言って、残念ながら、日本のアリがそれを利用することはない。

◎海野からのお知らせ大幅更新。海野の雑誌情報、自然科学写真協会25周年記念SSP大賞募集のリンク、にほんかい自然写真学校のお知らせなどが入りました。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。