例年通りモズのはやにえが目立つ季節になった。昨年たくさんのはやにえが作られたニセアカシアの木に行ってみた。
あるある、しかも今まで撮影していなかったコオイムシ(左上)、ミミズ(右上)も見つかった。右下はムカデ、左下は一番多いイナゴ。
ニセアカシアは明治に渡来した外来種だそうだ。最近はどんどん増えて、増えすぎのきらいがある。ニセアカシアの棘は強大だから、モズにとっては極めて便利な台所となるようだ。アカシアの棘を利用して中に巣を作るアリがアフリカや中米にはいる。アリと植物の関係は大昔に作られているので、ニセアカシアが増えたからと言って、残念ながら、日本のアリがそれを利用することはない。
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