例年11月も末になると、見られる蝶の数はぐっと減ってしまう。成虫越冬する蝶をのぞけば、モンキチョウとベニシジミが暖かな日に飛ぶぐらいである。今日は日中が暖かで、いくつか蝶が飛ぶのを見た。このモンキチョウからだを横倒しにしているが、弱っているのではなく、体に太陽が良く当たるようにして、体温を上げているのである。
キタテハとキチョウも見かけたが、昨日の越冬場所のものは動かなかった。暖かな日が何日も続くと活動するのだろうが、いったん越冬体制に入ったチョウは少しぐらい暖かでも飛ばないのかも知れない。もう少し観察を続けよう。
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