それまで全く気配を感じなかったから、突然気がついた大きな鳥には驚いてしまった。目の前を流れる千曲川の中程に、一羽のアオサギがとまっていたのだ。距離は20メートルほどもない。しかし、こちらの驚きが伝わってかアオサギも慌てて飛び立ってしまった。こちらが気がつかずに通り過ぎるのを期待していたかのようだった。
アオサギは体長1メートル近くもある、日本で最大のサギである。小諸周辺では比較的よく見られる。
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