
「ホラー漫画より怖い」「ラストの大どんでん返しにびっくりした」とTwitterで話題になり、500リツイートを超えた古河ハリ(@chespin_hari)さんの『心霊スポットに行ってはならぬ理由』。その続編が『霊感があると言ってはならぬ理由』というタイトルでTwitterで公開された。続編は、心霊スポットで集団自殺を試みようとオフ会を開催したリーダーAさんの続きが描かれている。
心霊スポットシリーズは「心霊」というテーマを題材に、絶妙なセリフと伏線で心理的恐怖を煽っていくホラーともオカルトとも言えない漫画だ。
続編では、霊感体質のまりもが学校で噂になっていた。霊感があるといってもお祓いができるほどの強い霊媒体質ではなく、ただ何となく感じるだけ。前回の恐怖体験がトラウマにもなっていたため、できればオカルトには関わりたくないと思っていた。
そんな矢先、心霊スポットに出かけたリーダーAさんが現れる。彼女は”心霊スポット巡礼“と偽ってまりもを呼び出し、心霊ツアーを開催。実は廃墟の山奥で集団自殺をし、新たな心霊スポットを作り出したいと考えていた、ちょっとヤバい人だ。
あの日のことを忘れたいまりもだったが、Aさんに「まだ終わりじゃないんだよ」「ちゃんと幕を下ろしてもらわないと」と囁かれ、恐怖と同時に今まで薄らとしかなかった霊感に変化が起きる。
Aさんと会ったことで霊感が強くなってしまったまりもは、廃村に残ったメンバーがあのまま集団自殺をしていたことを体感する。
ラストは、Aさんの遺体だけ見つからないという謎のまま終わる。あの時、まりもに会いにきた理由は?Aさんの目的は一体、何なのだろうか?
続きや伏線が気になる人は、ぜひリツイートして続編を期待しよう!また、心霊シリーズは前作と合わせてまとめ読みできる。
画像提供:古河ハリ(@chespin_hari)