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16日〜17日 荒れた天気 激しい雨や落雷に注意 週末は30℃以上の真夏日も

  • 2024年5月14日
  • tenki.jp

明日15日(水)は太平洋側で午後は雨が降るでしょう。16日(木)〜17日(金)は大気の状態が不安定になるため、あちらこちらでにわか雨や雷雨がありそうです。急な激しい雨や落雷などに注意が必要です。週末は夏日地点が続出し、内陸では30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。

明日15日(水) 午後は太平洋側で雨が降る

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明日15日(水)は日本の南にのびる前線の影響で、午後は太平洋側を中心に雨の範囲が広がるでしょう。関東でも夜になると雨の降る所がありそうです。お帰りが遅くなる方は雨具をお持ちになってください。

日中は太平洋側でも日の差す所があり、最高気温は25℃くらいまで上がる所が多いでしょう。湿度も高くて、ムシムシとした暑さになりそうです。風通しをよくして、お過ごしください。

16日(木)〜17日(金) 大気の状態不安定 落雷やヒョウなどに注意

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明後日16日(木)は、上空5500m付近にこの時期としては強い寒気(マイナス21℃以下=平年より8℃ほど低い)を伴った低気圧が、17日(金)にかけて本州付近を通過するでしょう。

16日(木)の日中は日差しが届き、気温がグンと上がります。一方で、上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定になるでしょう。午後は日本海側を中心にあちらこちらで、にわか雨や雷雨がありそうです。急な激しい雨や落雷、ヒョウ、突風などにご注意ください。関東甲信でもにわか雨や雷雨の可能性があります。
中部山岳など標高2000メートル以上の山では、雨ではなく雪になる可能性があります。路面状況の変化にご注意ください。登山を予定されている方は無理のない計画を立てましょう。

17日(金)は低気圧の進路にあたる東北や北海道で、天気の急変に注意が必要です。風が強まり、荒れた天気になる所もあるでしょう。今後も最新の気象情報をこまめにチェックしてください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

週末は30℃以上の真夏日も 運動会など注意

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この先も気温は平年より高い所が多く、特に週末は暑さに注意が必要です。

18日(土)と19日(日)は最高気温が25℃以上の夏日の所が多く、内陸を中心に30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。2日連続の真夏日になる所もありますので、外でのレジャーや運動をされる方は万全な暑さ対策が必要です。

18日(土)は運動会が予定されている地域もあります。まだ身体が暑さに慣れていない時期です。ノドが渇く前に水分をとり、汗をたくさんかいたら塩分も適度にとりましょう。また、こまめに涼しい所で休憩をとるなど、熱中症にならないよう十分お気をつけください。

熱中症対策グッズ

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外でのレジャーや運動など、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として次のようなグッズがあると便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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