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台風2号 沖縄1日〜3日かなり接近 次第に進路を東に 西・東日本に前線 大雨警戒

  • 2023年5月31日
  • tenki.jp

大型で強い台風2号は6月1日(木)から3日(土)頃にかけて沖縄地方にかなり接近する見込みです。沖縄は暴風や高波、大雨、高潮に警戒が必要です。西日本や東日本付近に前線が延び、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化するでしょう。九州から関東甲信、北陸を中心に大雨に警戒が必要です。

台風2号の進路と警戒事項

31日(水)6時現在、大型で強い台風2号は沖縄の南をゆっくり北上しています。

台風2号は、このあとも沖縄の南海上をゆっくり北上し、強い勢力で6月1日(木)から3日(土)頃にかけて沖縄地方にかなり接近する見込みです。

4日(日)から5日(月)にかけては台風が予報円の中心を進む場合、日本の南から日本の東へ進むでしょう。予報円が大きくなっていますが、今回は特に台風の進むスピードで予測モデルにバラつきがあるような状況です。今後も最新の情報にご注意ください。

西日本から東日本付近には梅雨前線が延びており、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になるでしょう。九州から関東、北陸では台風から離れていても大雨に警戒が必要です。

沖縄地方 1日〜3日にかなり接近 暴風・高波・大雨・高潮に警戒

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【暴風・強風】
沖縄本島地方と宮古島や石垣島など先島諸島では東よりの強い風が吹いています。先島諸島では次第に北東の非常に強い風が吹き、6月1日(木)は沖縄本島地方と先島諸島では暴風となる見込みです。

31日(水)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方:17メートル(30メートル)
大東島地方:13メートル(25メートル)
先島諸島:20メートル(30メートル)
6月1日(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方:25メートル(35メートル)
大東島地方:18メートル(30メートル)
先島諸島:30メートル(45メートル)
6月2日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方:30から40メートル(40から60メートル)
大東島地方:20から24メートル(25から35メートル)
先島諸島:25から29メートル(35から45メートル)
暴風に厳重に警戒し、大荒れの期間は不要不急の外出は控えるようにしてください。

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【高波】
沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴い、先島諸島では大しけとなっており、沖縄本島地方と大東島地方ではしけています。沖縄本島地方では31日(水)は次第に大しけとなり、6月1日(木)は沖縄本島地方と先島諸島では猛烈にしけ、大東島地方でも大しけとなる見込みです。

31日(水)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
沖縄本島地方:6メートル
大東島地方:5メートル
先島諸島:8メートル
6月1日(木)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
沖縄本島地方:9メートル
大東島地方:6メートル
先島諸島:9メートル
6月2日(金)に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
沖縄本島地方:9メートルを超える
大東島地方:6から8メートル
先島諸島:6から8メートル
高波に厳重に警戒し、海岸付近には近づかないようにしてください。

【大雨】
先島諸島では、31日(水)は多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みです。台風の進路によっては、先島諸島では31日(水)から6月2日(金)にかけて、沖縄本島地方では6月1日(木)から3日(土)頃にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。

6月1日(木)6時までの24時間に予想される雨量は多い所で
宮古島地方:100ミリ
八重山地方:120ミリ
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。落雷や突風にもご注意ください。

【高潮】
沖縄地方では、31日(水)から6月1日(木)は潮位が高くなる見込みです。海岸や河口付近の低い土地では、高潮による浸水や冠水に注意してください。台風の進路によっては、沖縄本島地方では6月2日(金)に高潮警報が発表される可能性があります。

予想される最高潮位(標高)と高潮に注意が必要な期間
久米島:1.3メートル 31日夕方から夜のはじめ頃
久米島:1.6メートル 6月1日未明から朝
本島中南部:1.5メートル 6月1日未明から朝
本島北部:1.3メートル 6月1日未明から明け方
宮古島地方:1.3メートル 6月1日明け方から朝

台風と梅雨前線 西日本や東日本で大雨に警戒

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西日本から東日本付近には梅雨前線が延びるでしょう。今回のように「台風と梅雨前線」のパターンは大雨になりやすい気圧配置です。本州付近に延びる梅雨前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発化しやすくなるためです。さらに今回の台風は動きが遅いため、台風周辺から梅雨前線に流れ込む暖かく湿った空気の影響が長引く恐れがあります。

31日(水)は梅雨前線がいったん南下し、雨は次第に小康状態となるでしょう。2日(金)には梅雨前線が西日本から東日本付近に再び停滞する予想です。1日(木)夜から2日(金)にかけて九州から関東甲信、北陸を中心に活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れがあります。3日(土)も太平洋側を中心に雨が続き、さらに雨量が増えるでしょう。総雨量が6月の平年ひと月の雨量に匹敵するような大雨となる恐れもあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒が必要です。

台風の暴風 家の中で いるべき所は

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台風は、中心が近づくにつれて暴風をもたらし、さらに台風のスピードが遅いと、暴風が長い時間続く場合があります。また、台風の中心から離れていても、大気の状態が不安定になり、竜巻などの突風が吹くこともあります。暴風や突風によって、建物に様々な物が飛んでくることもありますので、室内でも十分な注意が必要です。

具体的には、台風が近づいている時には、屋内でもできるだけ窓から離れましょう。なるべく家の中心部に近い所で、窓のない部屋に避難してください。もし窓がある場合は、窓を閉めて、カーテンを引き、雨戸やシャッターがあれば、閉めておきましょう。風が強くなってからの屋外での作業は、暴風によって転倒する恐れがありますので、絶対にやめてください。

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