本来アメリカで生息していたガステリアは大きいアロエのようにどんどん成長していきます。
ですが毒素を持った植物や動物たちによって絶滅危惧種として扱われています。
そんな珍しくもあるガステリアを育ててみましょう。
絶滅危惧種IA種に指定されてはいますが、日本の環境ではよく育ち、すくすくと育ちます。
特徴としては肉々しい大きめの葉っぱを実らせているアロエのような植物です。
またピンクっぽい蕾のような花を咲かせます。
ガステリアの葉の色は日差しの強弱で変わるという特徴があるので綺麗な緑の葉っぱにしたいのであれば柔らかめの程よい日差しの下で育てるのが良いです。
土は肥料等は特に必要なく、最低限の土でも育てることができます。
水やりも毎日あげるのではなく2日3日に一度で大丈夫です。
これは本来砂漠のような厳しい環境で生息していたことからです。
増やし方としてはある程度の知識が必要です。
根分けする場合はタイミングを見計らって行う必要があります。
また育てる際には害虫等の心配はなく、育てる場所にもよりますが害獣に注意する必要があります。
多肉植物を食べにやってくる害獣は山付近の住宅では唐辛子スプレー等を利用したりして食べられてしまわないように注意が必要です。
ガステリアは育てるのが非常に楽で、虫もつきにくく初心者でも簡単に育てることができます。
アロエと違った感じで珍しい多肉植物を育ててみたいと思っている方は是非育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by KUROさん@GreenSnap