多肉植物を育てる際に、重要になる要因の1つとして土があります。
細かな配合の上でその植物にあったものが作られ、現在では専門のものも多く市販されています。
今回は多肉植物の育て方と扱いやすい土をご紹介します。
多肉植物を育成するにあたって、土は大きな要因の1つです。
基本的に含まれているのは、赤玉土、鹿沼土、日向土、軽石、ピートモス、パーライト、バークたい肥、腐葉土といった成分を含んでいるのがほとんどです。
販売されているものによって、比率や配合物の若干の際はありますが、基本の黄金比率は変わりません。
中でも、サボテンに関しては別として扱われ、販売されているのが目立ちます。
栽培する際は、多肉植物専用を選ぶのが良いです。
どの多肉植物でも重要視されるのが日光、湿度、風通し、温度、水やり、肥料の問題です。
日光や風通し、気温などは、置き場所、育成環境に関連します。
直射日光を浴びたいものや苦手なものなど様々なので、育成する植物によって分ける必要があります。
水や肥料も同じで、多肉植物によって成長期などが違うため、一概になんとも言えません。
ですが、重要なこととして言えるのは、成長期と休息期をしっかり把握することが必要です。
休息期に水や肥料をたっぷり与えたところで意味をなしません。
その他注意点としては害虫や病気の問題があります。
アブラムシやカイガラムシなどが殆どの多肉植物に寄り付きます。
病気と害虫は比例します。なので、虫が寄り付かないようにしっかりと駆除しておけば、病気に関してもかかりにくくなるはずです。
専門家や長く多肉植物の育成に携わっている人は、多肉植物を育てるために一から土を作り上げます。
細かな配合を独自の比率で行うため、多肉植物一つ一つにあった配合をすることができます。
徐々に育成法をマスターし、土を作れるほどの知識を身につければ、今以上に多肉植物を愛することができるはずです。
※トップ画像はPhoto by Cielさん@GreenSnap