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極細三つ折り!三つ折り端ミシンのやり方│動画あり/裁縫

  • 2024年6月21日
  • NUKUMORE

シフォンなどの薄手の布端を縫うときや三つ折りを細く仕上げたい場合によく使う「三つ折り端ミシン」。袖口や裾上げなどの端処理に行う工程です。しっかり丁寧にご紹介いたします!

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はじめに

今回は三つ折り端ミシンをご紹介します。 K65_4061_flow_1_1718865531 三つ折りミシンとは袖口や裾の布端がほつれてこないように折って縫うことです。
布端部分を2回折り、布が3枚重なった部分をミシンで縫います。 三つ折り端ミシンはシフォンなどの薄手の布端を縫うときまた三つ折りを細く仕上げたい場合によく使います。 K65_4061_flow_2_1718865538 それでは始めていきましょう。

やり方手順

今回使う布地はそれぞれおもてと裏がわかりやすいように、表裏の見た目が違うものを使っていきます。 K65_4061_flow_3_1718865545 今回は0.4cm幅で仕上げたい場合の三つ折り端に芯をご紹介します。
この場合縫い代は1.4cmとっておきます。 K65_4061_flow_4_1718865550 布地の裏側から縫い代1cmアイロンで折ります。
1cmを定規で測りながら折り、アイロンをかけます。 K65_4061_flow_5_1718865556 アイロン定規があると折り上げたい幅のラインに合わせて縫い代を手早く折り返すことができます。 K65_4061_flow_6_1718865563 K65_4061_flow_7_1718865569 折り目の山から0.1cmのところ、赤い線のところを直線ミシンで縫っていきます。
K65_4061_flow_8_1718865575 K65_4061_flow_9_1718865582 ミシンの縫い目の際を布切りハサミで切り落とします。 K65_4061_flow_10_1718865587 この時にできあがり線が少し見えるくらいにカットしましょう。 K65_4061_flow_11_1718865594 布地の裏側から縫い代をできあがり線で折ります。 K65_4061_flow_12_1718865600 先ほど1cm折ったのでできあがり線から布端までは0.4cmあります。
できあがり線の印を見ながら上下で0.4cm測って折り、アイロンをかけます。 K65_4061_flow_13_1718865608 K65_4061_flow_14_1718865614 1回目にミシンで縫った縫い目に重ねてその上からもう一度ミシンで縫います。

縫い目は綺麗に重なる方がいいですが、おもて側からは今縫っている縫い目しか見えないので多少のズレは気にしなくてもいいでしょう。 K65_4061_flow_15_1718865621 これで三つ折り端ミシンができました! K65_4061_flow_16_1718865628 K65_4061_flow_17_1718865635 基本的な工程なので手早く綺麗にできるとソーイングがもっと楽しくなりますね。

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