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スラックスの裾上げに!二つ折り奥まつりのやり方│動画あり

  • 2024年5月23日
  • NUKUMORE

縁かがりをしてから一度だけ折り上げて手縫いで縫う「二つ折り奥まつり」。おもて側からステッチが目立たないので、スーツなどのフォーマル着やステッチを目立たせたくないデザインのアイテムに使います。

48e005ea99fc9033f05155b7fad07a06 今回は縫い代の始末のひとつ、「二つ折りの奥まつり」をご紹介します。
二つ折りの奥まつりとは袖口や裾の端処理として行います。
布地がほつれてきてしまわないように、端部分に裁ち目かがりのステッチやロックミシンでの縁かがりをしてから、一度だけ折り上げて手縫いで縫います。

おもて側からステッチが目立たないので、スーツなどのフォーマル着やステッチを目立たせたくないデザインのアイテムに使います。

それでは、はじめていきましょう。

今回使う布地はそれぞれおもてとうらが分かりやすいように、表裏の見た目が違うものを使っていきます。今回は2.5cmの縫い代で二つ折りしていきます。

布端に裁ち目かがりのステッチをかけていきます

c86685d0f1e65ea9235ed0f5ca5684ba 布地のおもて面を上にして縫っていきましょう。

布地のうら側から、縫い代をできあがり線で折ります。
定規で測って折り、アイロンをかけます。

アイロン定規があると折り上げたい幅のラインに合わせて、縫い代を手早く折ることができます。 K65_4025_flow_3_1716079390

針と糸の準備をします

6378e808df6e257a523890f4b10eacea 針に糸を通して糸の端に玉結びをしましょう。

二つ折りにした縫い代の端を手前に折り返して、まつり縫いをしていきます。
布端から0.5cmくらいのところを、少しだけすくいます。 K65_4025_flow_5_1716079362

次に0.5cmくらい先に進み、向こう側の布をごく浅くすくいます。
0.5cmくらい先に進み、手前の布をすくいます。

これを繰り返していきます。

これで二つ折りの奥まつりができました。 K65_4025_flow_4_1716079343 基本的な工程なので手早くきれいにできると、ソーイングがもっと楽しくなりますね。

YouTube動画

こちらで紹介した手順は動画で見ることができます。是非ご覧ください。

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