
スエード調の生地にシャンデリアモチーフを刺したピアスのレシピ。裏には、密にスパンコールを刺してゴージャス感を演出。表裏、隙のないデザインになっています。優美でファッショナブルな作品を作って、身に着けてお楽しみください!
必要な材料
★刺しゅうモチーフサイズ:直径3cm
◆ビーズ・パーツ類
①DiamonDuoビーズ (F0133) ホワイトエアリーパール 5×8mm 6粒
②六角特小ビーズ(HC18) セイロン白(#511) 1.5mm 6粒
③竹ビーズ(H61) クリスタル銀引(#1) 3mm 6粒
④スパンコール(HC124) メタリックシルバー(#100) ソレイユ4mm 2枚
⑤デリカビーズ(DBM221) アラバス銀引 2.2mm 8粒
⑥糸通しスパンコール(HC104) パールAB(#4501) 亀甲4mm 6枚
⑦デリカビーズ(DBS252) 白ギョクゴールドラスターグレー 1.3mm 52粒
⑧スパンコール(HC125) メタリックシルバー(#100) ソレイユ5mm 約120枚
⑨マガ玉ビーズ(MA2136) クリスタルABエナメル焼付 4mm 10粒
⑩糸通しスパンコール(HC105) パールAB(#4501) 亀甲5mm 約60枚
ピアス金具(K2799/S) シルバー 1組
◆他
・ビーズステッチ糸(K4570) アッシュグレー(#21)
・スエード生地(厚手) 25cm角 1枚…表用
・オーガンジー 白(HC201) 23cm角 1枚…裏用
図案(無料ダウンロードあり)
【刺しゅう図案・表】

【刺しゅう図案・裏】

【図案:麗しのシャンデリア(表用)*裏は円のみ】
図案のダウンロードはこちらから
下記をクリックすると、図案(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●図案の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●図案によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。
【図案『麗しのシャンデリアピアス』をダウンロードする】
作り方
*作品の作り方
01 表用スエード生地を刺しゅう枠にはめる。【刺しゅう図案】を参照して、①~⑨の順に縫いとめる(ビーズステッチ糸 2本どり)。⑦は1粒の連続刺し、⑥は重ね刺しをする。
※「1粒の連続刺し」と「重ね刺し」のやり方は後述参照
02 裏用オーガンジーを刺しゅう枠にはめる。図案のアウトラインに⑧を1枚ずつ刺す。続けて内側を⑧と⑩でランダムな配色で重ね刺しをする。(ビーズステッチ糸 1本どり)
03 ピアスに仕立てる。※後述「ピアスの仕立て方」参照
*「1粒で刺すビーズ連続刺し」のやり方
ゆるやかなカーブがある図案や図案の角をしっかり表現したいときに便利なテクニックです。
01 ビーズ1粒を糸に通し、ビーズの際から針をオーガンジーの裏に出す。

02 刺し始めに戻り、針をオーガンジーの表に出す。

03 再度、ビーズを拾う。

04 ビーズの際から針をオーガンジーの裏に出し、ビーズ1粒分先から針を表に出す。

05 2粒めのビーズを糸に通す。1粒めと2粒めの間に針を通し、オーガンジーの裏に出す。

06 ビーズ1粒分先から針をオーガンジーの表に出す。

07 04~06を繰り返す。
*1枚ずつ刺すスパンコールの重ね刺し
図案のアウトラインや長めの線を刺すとき、面を埋めるときに重宝するテクニックです。
01 スパンコールを裏から通し、スパンコールの際に針を刺してオーガンジーの裏に出す。

02 1枚めのスパンコールの少し先(スパンコール半径弱分)から針をオーガンジーの表に出す。

03 2枚めのスパンコールを表から針に通し、1枚めのスパンコールの際に針を刺し戻す。

04 2枚めのスパンコールの表が上に向くように倒す。

05 02~04を繰り返す。
*ピアスの仕立て方
端の処理※した裏用オーガンジーにピアス金具の針先を通す。
図案のアウトラインに沿って切った表用スエード生地と貼り合わせる。
※後述「刺しゅうモチーフの作り方(端の処理)」参照。
*刺しゅうモチーフの作り方 (端の処理)
オーガンジーの端の処理をしてきれいな刺しゅうモチーフに仕立てましょう。
01 周囲にオーガンジーを残して適当な大きさに切る。

02 オーガンジーの端を幅3~5mmに切りそろえる。

03 はさみで切り込みを入れる。

04 つまようじを使って切り込みに布用接着剤を塗る。

05 つまようじの先で切り込みを折りたたむ。

06 折りたたんだところ。

07 刺しゅうモチーフの完成。
オートクチュールビーズ刺繍のレシピをもっと見たい方におすすめ!
「ぬい針で楽しむ はじめてのオートクチュール刺しゅう 新装版」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのオートクチュールビーズ刺のレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。