
初心者でもわずか半日で完成する人気のアウトドアアイテムの作り方をご紹介します!ウッドデッキはハードルが高いと感じる方におすすめなのが、ウッドデッキ風縁台。材をカットしてもらっておけば、ネジ留めだけで作れるかんたんアイテムですよ!
材料と道具
★必要な作業時間:半日
★予算:4,000円

◆材料
①2×4材/1800mm×5本、1620mm×2本、480mm×3本、370mm×6本、330mm×3本
②コーススレッド(65mm)
③防虫防腐塗料(水性木部用ステイン)
※今回は地面からサッシまでの高さ430mmにあわせて、縁台の仕上がり高さを450mmに設定しています(地面に20mm埋めるため)。
製作する際には設置場所の条件にあわせて脚の長さを調整してください。
◆道具
電動ドライバードリル/サンダー/ハケ/鉛筆/シャベル
手順
■ケタを作る
↓
■補強板を固定する
↓
■座板を固定する
↓
■塗装する
展開図
作り方
01 サンダーで角を落とします
すべての材の角をサンダーで磨きます。ていねいに作業しましょう。

02 ケタを作ります
4本の材をネジ留めするだけで、初心者でもかんたんに作れる脚です。

03 端材で位置合わせします
上辺の両端、脚の下端の突き出しは、2×4材の厚みと同じにしてあります。

04 同様にネジ留めします
材が割れやすい端を避けて、コーススレッドを電動ドライバードリルで打ち込んでいきます。

05 3個のケタが完成
1~4を繰り返して3個のケタを完成させます。

06 ケタと補強板をネジ留めします
補強板となる材の一端をケタの角に合わせて固定します。

07 補強板の中心にケタを合わせます
補強板の中心点、真ん中のケタの中心点に、それぞれ印をつけます。

両方の印をあわせた状態で、ネジ留めして固定します。

08 座板を端からネジ留めします
座板の端は、材の幅1枚分だけ突き出すようにします。

09 残り2個のケタに同様にネジ留め
座板とケタの端がそろうようにして、2ヵ所ずつネジ留めします。

このあとは残りの座板を留めていきます

10 すき間をあけて2本目
鉛筆などをはさむと、かんたんに座板のすき間を等間隔にできます。

11 反対側も同様に
反対側も鉛筆ですき間をそろえながらネジ留めします。10~11を繰り返して5本とも固定します。

12 組み立て作業が完了
難しいテクニックは不要。ネジ留めするだけで縁台ができあがりました。

13 塗料で塗装をします
使用後の道具を水洗いできる水性塗料が、扱いやすくおすすめです。

14 まずはすき間から
最初は塗りにくいすき間など、細かい部分から塗りはじめます。

15 広い面を塗ります
座板などの広い場所は、塗りムラに気をつけて伸ばすように塗ります。

16 木口と裏面も忘れずに
裏面も手を抜かずにしっかりと。木口は塗料をしみこませるように塗ります。

17 塗装が乾いたら仮置きします
塗装が完全に乾いたら、設置する場所に仮置きします。

18 シャベルで地面を掘ります
サッシの下に入るように、脚部下の地面を掘り下げます。今回は20mmでした。

19 ピッタリと収まったら完成!
掘った場所を埋め戻して、縁台をしっかり地面に固定しましょう。
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