習志野高、市立船橋に完封勝利で関東大会出場 千葉県2位

  • 2025年5月7日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 春季千葉県高校野球大会準決勝が5月3日、千葉県総合スポーツセンター野球場で行われ、習志野高校(以下、習高)は6年ぶり13度目の関東大会出場を決めた。対戦相手は市立船橋高校(以下、市船)。(習志野経済新聞)

 応援に駆けつけた習志野高校吹奏楽部

 大会を勝ち抜いてきた公立伝統校の両校の一戦を見に、球場には多くの観客が訪れた。習高・エースの向井脩人投手(3年)が先発し、速球と変化球を巧みに操る力投でチームを勝利に導いた。向井投手は5回まで無安打投球と圧巻の投球を披露。最終的に3安打完封、12奪三振の好投で勝利投手となった。攻撃面では習志野高校が3回1死満塁から相手の失策を誘って先制。その後も着実に加点し、4-0で下した。

 習高吹奏楽部による「レッツゴー習志野」は、スタンドが一体となった応援で選手たちを後押し。攻守交代のインターバルには「ドンドンドドドン」という太鼓の音に合わせて「レッツゴー!」のかけ声が球場全体に広がった。一方、市船吹奏楽部も「市船ソウル」で応戦。熱気あふれる応援合戦に観客は魅了された。

 市船も3安打を放つなど粘りを見せたが、惜しくも準決勝敗退となった。

 習高は決勝戦で専修大学松戸高校と対戦して惜しくも3-6で敗れ千葉県2位となった。関東大会は5月17日、栃木県1位の佐野日本大学高校と対戦する。

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