東北「道の駅」スタンプラリー始まる 昨年は2万人超参加、808人が「完走」

  • 2025年5月7日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 東北の「道の駅」179駅を対象とした「東北『道の駅』スタンプラリー2025」が4月22日、始まった。(仙台経済新聞)

 スタンプブックと付録のマップ

 東北道の駅連絡会が地域活性化を目的に1995(平成7)年から行っているスタンプラリー。同連絡会事務局担当者によると、参加者は7割が東北6県在住で、年齢層は20~70代と幅広いという。昨年は2万1796人(スタンプブック購入者)が参加し、808人が全駅を「完走」。参加者からは「知らない所へ行くきっかけとなった」「個性のある道の駅がたくさんあることを知った」などの声が寄せられているという。

 参加者は各駅で販売するスタンプブック(400円)を購入し、各駅に置かれたスタンプを集める。スタンプブックには道の駅で使える計9,600円相当のクーポンと東北道の駅マップが付く。

 スタンプ177個以上の「完走賞」、100~176個の「道の駅賞」など、集めたスタンプ数に応じた賞を設定し、それぞれ東北道の駅共通特産品引換券を抽選で進呈。スタンプ1個以上と道の駅で買い物をした1,000円以上のレシート1枚で抽選に応募できるタイアップ賞も用意する。全駅のスタンプを集めるともらえる完走証明書への応募は「1年で制覇コース」「無期限で制覇コース」の2コースを用意。応募者全員に完走証明書と完走記念ステッカーを進呈する。

 「ご当地ならではのグルメを楽しめるほか、山菜、果物、海産物など季節ごとに新鮮な旬を味わえる食べ物を買いに行くのも楽しい。四季折々の風景を眺めるだけでも、日常から開放されてリフレッシュできると思う」と同担当者。「東北地方はとても広く駅数も多いブロック。その分、道の駅の特色も豊かで、その土地土地のグルメもバラエティーに富んでいる。雪も溶けてグリーンシーズンに入った東北の道の駅に足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 応募期間は2026年1月15日まで(完走証明書「無期限で制覇コース」を除く)。

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