神戸・藤原台に「ヤマダストアー」　地元食材や地元製品を販売

　「ヤマダストアー ノース神戸店」が4月26日、ステップガーデン藤原台（神戸市北区藤原台中町1）にオープンした。（神戸経済新聞）

　開店前から大行列ができたオープン初日

　兵庫県南西部を中心に展開するスーパーマーケット「ヤマダストアー」の新店舗で、神戸市内では「六甲アイランド店」「須磨離宮公園前店」に次ぐ3店舗目となる。地元農家や生産者と連携し、「パン工房ログ」（淡河町北僧尾）が店内でパンを焼き販売するほか、「二郎いちご」を栽培する「YanYan FARM」（有野町二郎）、自家焙煎のスペシャルティコーヒー豆の「The Sowers」（山田町原野字舟田）の商品などをそろえる。

　オープン初日には1000人以上が列をつくり、先頭の来店者は朝6時45分から並んだ。ヤマダストアー店舗運営部長の中野篤さんは「想定以上の人に来ていただいて、地元の方の期待を感じる。地元製品を取り扱うことによって、地方にお金を還元する流れを作りたい」と意気込む。

　営業時間は9時～22時。元日休業。