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福岡空港に鶏料理店「鳥米」 糸島の鶏肉と卵を使った定食提供

  • 2025年5月30日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 鶏料理専門店「博多とり料理 鳥米(とりべい) 福岡空港店」(TEL 092-409-3221)が5月19日、福岡空港国内線ターミナル3階のロビーエリアにオープンした。経営は「アズリ」(福岡市博多区上川端町)。(博多経済新聞)

 店内

 「喜水亭」「喜水丸」など福岡市内に13店舗を展開する同社が、初の鶏料理専門店としてオープンした。福岡空港への出店は国内線ターミナル2階の「喜水丸 福岡空港店」に続く2店舗目。「鳥米」では鶏料理の定食をメインに提供する。店舗面積は72平方メートル。席数は34席。

 鶏肉には糸島市産の「糸島どり」を、卵には同じく糸島市産の「てつやとのりこの卵」を使う。ご飯は、北海道産の昆布を入れて炊き上げたものを提供する。メニューは朝定食と、10時以降に提供する定食と一品料理。

 朝定食は、「糸島産生たまご朝定食」(890円)やタマネギとホウレンソウ、エノキが入った「野菜とキノコたっぷり 糸島産たまご焼き朝定食」(990円)、10時以降も提供する「水炊き出汁(だし)そぼろカレー朝定食」(1,390円)など8種類を用意する。

 定食は、「糸島どりのすき焼き定食」や、4品のおかずから1品を選ぶ「糸島どりの水炊きと選べるおかず定食」(以上2,690円)、もも肉の「糸島どりのチキン南蛮定食」、「糸島どり」とゴボウを煮付けた「とり丼」を水炊きのだしでお茶漬けとして食べる「糸島どりの水炊き出汁茶漬け定食」(以上1,890円)など12種を提供する。一品料理は、「糸島どりの博多水炊き」(1人前=1,536円)や「博多ごまさば」(1,290円)、「明太(めんたい)だし巻きたまご」(4切れ=890円~)、「糸島たまごの蒸し焼きプリン」(590円)なども用意。朝定食・定食の注文客には、同社のめんたいこ、高菜、ご飯、「とりスープ」を食べ放題で提供する。

 山本李沙店長は「糸島どりの料理を通して、福岡・糸島の良さを知ってもらえたら」と話す。

 営業時間は7時30分~21時30分。朝食メニューの提供は10時まで。

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