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Vol.11 伊藤雅仁さん
「健康と環境に貢献し、全ての人を幸せに」"LOHAS"をキーワードに起業

  • 2007年7月1日

Vol.11 「健康と環境に貢献し、全ての人を幸せに」
“LOHAS”をキーワードに起業

伊藤雅仁さん

サロンの電力に自然エネルギーを

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秋田県未来エネルギー市民風力発電所の風車

 サービスの特徴で「一番象徴的なのは、サロンの電力に自然エネルギーを使っていることだと思います。秋田の風力発電のグリーンエネルギー証書を購入していますが、私の知る限りリラクゼーションサロンでは日本で当社だけだと思います。」と言い切ります。

 「それ以外にも空間全てをロハスにこだわっていて、内装や施術に使うものをオーガニック、エコ素材にこだわっています。また、ホスピタリティとリフレクソロジーそのものの技術に自信があります。ホスピタリティや技術と聞かれると当たり前のように感じられるかもしれませんが、意外と徹底できていないサロンは多いです。空間・ホスピタリティ・技術全てで満足していただき、環境への貢献も含めカラダもココロも癒していただきたいと思っています。」

 「自然エネルギーの話に戻りますが、これからの日本を考えたとき、環境対策的にも、ビジネス的にも、自然エネルギーは非常に楽しみな領域です。ハッピーオールとしても、何らかの形で携わって行きたいと思います。」

環境問題について

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店内壁面の森の写真、LOHASな空間で癒される。

 環境問題を学生時代から考えていたという伊藤さん、今後の環境問題については、前向きに考えているとのこと。「私が学生だった10数年前、環境問題と経済発展とは、対極の問題と捉えられていました。しかし最近では、環境問題はより良い生活をするために切実な問題であり、環境ビジネスは21世紀の成長産業ととらえられるようになってきています。私たちはビジネスを通じてしっかりと貢献しておきたいと思います。」

 

「ロハスサービスNo.1企業」を目指して

 

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環境をまもる竹炭ケナフの壁紙を使用し、オイルやハーブ、タオルにもオーガニックを取り入れている。

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 リフレクソロジーサロンは半年で早くも3店舗開店した。まずはこの店舗数を国内最大級まで増やすこと。平行して、新規事業は立ち上げていくそうだ。

 「私たちが目指しているのはあくまでも『ロハスサービスの総合企業』『ロハスサービスNo.1企業』です。」と伊藤さん。「衣・食・住・金融・エネルギーの世界まで、全てロハス的なコンセプトで全面的に展開していきたいと思っています。ハッピーオールのポジションとしては、リアルな店舗、ネット上に限らず、消費者に近いところにたってサービスや商品を提供していくことです。その中で、今までに無かった価値観を提供できるようなサービスを展開していきたいと思います。」

 「歴史的にも日本の社会は企業が変えてきたと思います。例えば戦後の復興は企業家の努力によるところが大きく、日本は世界に通じる国になりました。また、近年のIT革命もそうです。企業の努力で、インターネットや携帯のサービスは世界でもトップになったと言っていいのではないでしょうか?そして今、環境や健康を重視するLOHAS という新たな価値観が生まれています。私はこの流れは流行ではなく、ますます拡大してくると思います。高齢化や医療費の問題で、健康の問題はよりクローズアップされます。若く美しくいたいという人も増えています。さらには、地球温暖化の切実な問題があります。ニーズはますます高まり、あとは消費者の方々にサービスを提供する企業がもっと増えていくことが必要だと思うのです。私たち企業の力で世の中を変え、そして、ハッピーオールという社名の由来のように『すべての人を幸せに』出来たらいいと思います。」

ハッピーオール株式会社

■ ハッピーオール株式会社
東京都渋谷区神宮前4-18-6岩動(いするぎ)ビル3F
電話 03-5414-1126(代表) FAX 03-5414-1145
URL:http://www.happyall.co.jp/

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