ダイエット中に試したいエアロバイクでの運動。こぎ方はどうする?

  • 2025年4月16日
  • レタスクラブニュース
痩せるのはどっち?
痩せるのはどっち? / (C)ここ/KADOKAWA



ダイエットを阻む原因は、忙しさだった!?

ダイエット成功の鉄則は規則正しい生活であるとわかっていても、忙しいとそのリズムが崩れがち。そんなお悩みを解決してくれるのは、数々のダイエットを試すもリバウンドを繰り返してきた経験を持つここさんです。

現在パーソナルジムを経営しているここさんが教えてくれるのは、食事や運動の「ここだけやればOK」というポイント。ダイエット中に選ぶべき食材や、やるべき運動方法を伝授してくれます。ぜひ、参考にしてみてください!

※本記事はここ著の書籍『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』から一部抜粋・編集しました。





どっちが正解?
Q ペダル全速こぎ10分とゆっくりこぎ20分、痩せるのはどっち?

ダイエットするなら気になる運動メニュー。どっちがいいの?

ジムで走ったり歩いたりするのは嫌だけど、ペダルこぎならできる人のための2択です。普通に考えると全速でこぐほうがきついのですが、こぐ時間が変わる場合はどうなんでしょうか?短時間集中型vs長時間マイペース。果たして軍配が上がるのはどっち?

■ゆっくりこぎ20分
ゆっくりでも倍の時間かけたほうが痩せる?
ゆっくりこぎ20分
ゆっくりこぎ20分 / (C)ここ/KADOKAWA


■全速こぎ10分
全速でこぐとすごくきついから効きそう!
全速こぎ10分
全速こぎ10分 / (C)ここ/KADOKAWA


ここ’s advice
家庭用のエアロバイクは安いものだと1万円台から販売されているので気になる人はチェックしてください!

こっちが正解
A 全速こぎ10分のほうがエネルギーを消費しやすいんです!

答えは「全速こぎ10分」。消費カロリーはペダルを全速でこぐ10分のほうが、ゆっくり20分こぐよりも高くなります。

理由は、力いっぱいこぐことで強度の高い運動になり、短い時間でも多くのエネルギーが消費されるからです。強度の高い(無酸素運動に近い)運動は、心拍数が上がって筋肉が多くのエネルギーを消費します。なので、短時間でも消費カロリーが高くなるのです。さらに「アフターバーン効果」といって、強度の高い運動の後は体が元の状態に戻ろうとする過程で酸素消費が増えて、運動後もエネルギーが消費されやすい状態が続きます。

また、全力でこぐことで下半身の大きな筋肉(大腿四頭筋やハムストリングス)をめいっぱい使うため、筋肉への刺激が強く、基礎代謝の向上にもつながります。一方で、ゆっくりこぎ20分は有酸素運動としての効果が高くなります。これは体脂肪が燃えやすくなりますし、ゆっくりなぶん低負荷で続けやすいこともメリットです。運動初心者や体力に自信がない人にはこちらもオススメです。

大切なのは、無理せず「続ける」ことです。また、全速こぎとゆっくりこぎを組み合わせる「インターバルトレーニング」も効果的。やり方はウォーミングアップ(ゆっくりこぎ3分)をしてから、①全速こぎ30秒→②ゆっくりこぎ1分。①→②を5~8セット繰り返します(合計約10~15分)。その後クールダウン(ゆっくりこぎ3分)。ぜひ試してくださいね。

最近は家庭用のエアロバイクもあるので、いつでも有酸素運動ができる環境を作るのもアリだと思います。ウォーキングマシンでもいいですが、かなり場所をとられるので、スペースをあまり必要としないエアロバイクがオススメです。

ここ’s advice
最初から全速こぎ10分が難しい方はゆっくりこぎを+20~30分やっても十分脂肪燃焼効果がありますよ!

※本記事では著者の過去の経験から、ダイエットに役立つであろう知識を紹介しています。
※カロリーや栄養素の質量はあくまでも一例です。製品によっては当てはまらない場合がある点、ご了承ください。また、持病のある方にとっては不向きであったり、オススメできなかったりする場合があります。医師や管理栄養士などの専門家に相談の上、実践してください。



著=ここ/『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』







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