夏を感じさせる食材といえばゴーヤー。でも、独特の苦みがニガテ、という子どもも少なくありません。そんなときは、豚肉などと一緒に油で炒めてコーティングし、しっかりめの味つけにすると、苦みがあまり気にならず食べやすくなります。ということで今回は、1肉1野菜でできる、ひき肉とゴーヤーの甘辛い炒めものを紹介します。
ひき肉とゴーヤーの甘辛炒め
ピリリとしたしょうがの辛みも効かせて
【材料・2人分】*1人分303kcal/塩分2.1g
・豚ひき肉・・・ 200g
・ゴーヤー ・・・大1本(約300g)
・おろししょうが・・・ 小さじ1
■A
└砂糖、しょうゆ、酒・・・各大さじ1と1/2
ごま油
【作り方】
1.ゴーヤーは長さを半分に切り、縦半分に切って種を取る。さらに長さを3 ~ 4等分に切って縦1cm幅に切る。
2.フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、ひき肉を炒める。肉の色が半分ほど変わったら、A、しょうがを加えて約1分炒める。
3.ゴーヤーを加え、ふたをして約3分蒸し焼きにする。ふたを取って強めの中火にし、汁けがなくなるまで炒め合わせる。
* * *
ゴーヤーの苦みも慣れればクセになるおいしさ! 適度な苦みには食欲を増進させる効果もあります。ビタミンCやミネラルもたっぷり含まれたゴーヤーをモリモリ食べて、元気に夏を乗り切りましょう!
レシピ考案/本田明子 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田子直美
文=高梨奈々