吉沢亮、横浜流星が共演する映画『国宝』主題歌は原摩利彦×King Gnu井口理「Luminance」！京都プレミアに出演者登壇決定

吉沢亮さんが主演を務め、横浜流星さんが共演する映画『国宝』がいよいよ公開間近！原摩利彦さんが手掛け、King Gnuの井口理さんが歌う主題歌「Luminance」を使用した本予告が公開されたほか、2025年5月30日(金)に京都で開催されるジャパンプレミアの詳細も発表された。

■吉沢亮、歌舞伎界の頂点を目指す稀代の女形を熱演
吉田修一さんの小説を原作に、李相日監督がメガホンを取る本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な物語。主演は圧倒的な演技力で知られる吉沢亮さん、ライバル役には日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた横浜流星さん、さらに渡辺謙さん、高畑充希さん、寺島しのぶさん、森七菜さん、田中泯さんなど日本映画界を代表するキャストが集結している。

■原摩利彦×井口理×坂本美雨が紡ぐ主題歌「Luminance」
本作の主題歌となる「Luminance」は、映画音楽も担当する原摩利彦さんが作曲、そこにKing Gnuの井口理さんが透き通るような歌声で参加。さらに、坂本美雨さんが作詞で加わるという豪華コラボレーションで実現した。

原さんは「喜久雄と俊介、そして彼らの周りの人々の人生がまるで神話であったかのような、そんな感覚を覚える音楽をエンディングに書きたいと思っていました」とコメント。「《Luminance》は喜久雄が浴びたスポットライトと彼が放ち続ける光の量です。時空を越えて響く井口理さんの美しい声と、音となったときに輝きが増す坂本美雨さんのことばに出会って、この曲を書くことができました」と、曲に込めた思いを語った。

井口さんも「このたび、光栄なことに主題歌のお話をくださり、自分なりにこの映画を咀嚼し、歌わせていただきました。この映画『国宝』で描かれる恐ろしくも美しい世界を、少しでも彩ることができたなら幸いです」と、メッセージを寄せた。

主題歌「Luminance」が使用された本予告では、親を殺され天涯孤独となった喜久雄と、将来を約束された御曹司の俊介の運命が交錯する様子が描かれる。才能を開花させていく喜久雄の前にたちはだかる血筋——。「守ってくれる血が俺にはないねん」と吐く言葉が胸に刺さる。幾つもの傷を抱えながらも、世界でただひとりの存在“国宝”を目指す喜久雄の姿と、井口さんの美しい歌声が見事に調和し、物語の壮大さを予感させる。

■吉沢亮、横浜流星ら登壇！撮影の地・京都でジャパンプレミア開催
2025年5月30日(金)、映画『国宝』の日本初の試写会となるジャパンプレミアが、本編の撮影が行われた京都で開催される。吉沢亮さん、横浜流星さん、高畑充希さん、寺島しのぶさん、森七菜さん、見上愛さん、田中泯さん、渡辺謙さん、そして李相日監督の舞台挨拶と屋外上映会が予定されており、ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。

さらに、舞台挨拶の模様はYouTube(東宝MOVIEチャンネル)とTikTok(『国宝』公式TikTok)での生配信も決定。当日の生配信の詳細は、『国宝』公式X(旧Twitter)・公式Instagramで事前に告知されるとのことなのでお見逃しなく。プレミアへの招待は350名を予定しており、応募多数の場合は抽選となる。応募締め切りは2025年5月20日(火)12時まで。応募方法等の詳細は公式サイトでチェックしよう。

『アデル、ブルーは熱い色』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得した名カメラマン、ソフィアン・エル・ファニさんによる撮影、『キル・ビル』の種田陽平さんによる美術、さらに四代目中村鴈治郎さんによる歌舞伎指導など、日本のみならず世界最高峰のスタッフが結集した『国宝』は2025年6月6日(金)公開。歌舞伎の繊細な所作と情感、そして人間ドラマの奥深さが融合した本作は、ぜひ劇場の大スクリーンで体感してほしい。

映画『国宝』概要
公開日：2025年6月6日(金)
監督：李相日
脚本：奥寺佐渡子
出演：吉沢亮
　　　横浜流星／高畑充希、寺島しのぶ　
　　　森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達
　　　永瀬正敏　
　　　嶋田久作、宮澤エマ、田中泯　　
　　　渡辺謙
原作：「国宝」吉田修一著(朝日文庫／朝日新聞出版刊)
配給：東宝
(C)吉田修一／朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会


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