「フランスパン」と聞いて、細長い「バゲット」を思い浮かべる人も多いでしょう。でも、実はフランスパン=バゲットではないんです。今回は、「フランスパン」と「バゲット」の違いについてご紹介します!
日本で「フランスパン」とは、小麦粉、塩、水、イーストだけで作られた、フランス発祥のパンの総称として使われています。
外側は固くパリッとしていて、中はしっとり柔らかいのが特徴です。
バゲットは、フランスパンの中の一種で、細長く、長さが約60〜80cm、重さが300〜400g程度のパンです。外は香ばしくパリパリ、中はしっとりしていて、フランスの象徴的なパンと言えます。
ちなみに、バゲット以外にも、日本で人気のフランスパンがあります。
バタール:バゲットより短くて太いパン。
クッペ:小さめで楕円形、中央に大きな切れ目がある。
ブール:丸い形で中がふんわりしているパン。
シャンピニオン:キノコ型の小さなパン。
エピ:麦の穂の形をしたパン。
パン・ド・カンパーニュ:酸味のある田舎風パン。
フーガス:中心に大きな割れ目があるパン(日本では「ファンデュ」とも呼ばれる)。
フランスパンには多くの種類がありますね!
「フランスパンは、形や大きさでさまざまな種類に分かれており、バゲットはその一種!」このように答えればOKです!
まとめ/暮らし二スタ