こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。クリスマスケーキを手作りされたご家庭も多いかと思います。でも、ホイップした生クリームってけっこう余りがちですよね。そこで今回は、余ったホイップクリームの冷凍にチャレンジしてみました。少しずつ消費できるので、カロリーの摂りすぎが気になる方にもおすすめですよ。
絞り袋に余ったホイップは、できるだけ薄い形の保存容器にひとつひとつ絞り出します。
固めに泡立てたホイップはそのまま絞り出してOKです。ゆるめに泡立てたホイップは分離するおそれがあるので、再度泡立て直すとよいでしょう。
フタをして冷凍庫に入れ、一晩から一日かけてしっかりと凍らせます。
保存容器にクッキングシートを敷いておくと、凍ったあとに取り出しやすいです。
しっかり凍ったら、まとめてプラスチック容器に入れておくとかさばりません。容器は冷凍しても大丈夫なものを使いましょう。
冷凍したホイップは3週間ほど保存できます。
ホイップされた状態で売られている市販品でも試してみました。
冷凍すると若干やわらかい感じはしますが、分離はしていないので問題なく使えそうです。
ちょうどよいサイズの保存容器がないときは、冷凍可の保存袋を使ってもOKです。
手頃なサイズの袋に入れ、空気を抜いてジッパーを閉めます。
1日ほどしっかり凍らせたら、横から袋を割き、包丁で好みのサイズにカットします。
凍ったホイップは、包丁を温めなくてもサクサク切れますよ。
袋の片面だけを外した状態でカットすると、まな板がベタベタになりません。
切ったホイップを容器に入れます。室温で溶けやすいので、手早く作業するのがポイントです。
冷凍ホイップは、熱いコーヒーに入れてミルク代わりにできます。ミルクティーやチャイに入れると、コクが出て美味しいです。
出来たて熱々のココアに冷凍ホイップを入れるのもおすすめ。お子さんや猫舌さんが飲みやすい温度に調整できます。
以前は氷を入れて冷やしていましたが、冷凍ホイップならココアが薄くならないので、子どもからも「味が濃い!」と好評です。
ホイップが溶け切らないうちに、かたまりごと飲んでもおいしいです。熱々のココアとひんやりホイップの温度差を楽しめますよ。
飲み物だけでなく、アップルパイやパンケーキなどにトッピングしてもよく合います。
以上、余ったホイップの保存方法と使い方をご紹介しました。「ホイップが余って困った…」という人は、ぜひお試しください!
撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。