みなさんはトマトをくし切りにするとき、どうやっていますか?何も考えずに切ると、たいてい種のジュルンとした部分が流れ出ちゃうんですよね。なんだかもったいないと思いつつもいつもそのまま…。そこで今回は、種の部分が流れ出ないトマトの切り方を試してみました!
調べてみると、下記の2通りがあるようです。
① ヘタのくぼみに沿って切る
② おしりの部分の白い線を外して切る
せっかくなので、この2つの方法を試してみました!
まずヘタを取り、くぼんでいるところを確認。
くぼみに沿って包丁を入れていきます。くぼみがキレイに放射線状に入っているわけではないので、まず一切れ、くし型にカットしました。
どうでしょう?種はこぼれ出ていないようです!
同様に、すべてくぼみに沿って、一切れずつくし型にカットしていきました。
ほとんど種のジュルンの部分はこぼれ出ていません。見た目もキレイですね。ただ、難点としては、くぼみが均等ではないので、一切れずつカットする必要があること、大きさが不揃いなこと、でしょうか。
トマトをよく見ると、白い線が放射状に入っているのがわかります。この白い線上に種が入っているので、そこを外して切ると、種が流れ出ないのだとか。
さっそく、カットしてみますよ。
あれ?種が見えちゃってますね。気を取り直し、白い線と白い線の間を狙って、残りも同様に切ってみました。
すると…
う~ん、結構、種が出てしまいました。白い線も切っていくうちによくわからなくなり…ちょっと難しかったです。これは、種が流れ出てしまう可能性大でしょう。
このあと2個のトマトで同様の切り方を試してみましたが、やはり、結構な確率で種が出ちゃいました。
種が流れ出ていないトマトは見た目もキレイだし、サラダにぴったり。これから夏本番、トマトがますますおいしくなる季節、料理に合わせて切り方を変えて、トマトを味わいつくしたいですね!
文/暮らしニスタ編集部