伝線が入ってしまったストッキングやタイツ、そして使い古した靴下。もうこれ以上は使えないと捨ててしまう方が多いと思いますが、生活の中でさまざまな活用法があります。既に再活用しているという方も多いと思いますが、思いがけない使い道もたくさんあるので、今回の記事でご紹介します。では、チェックしていきましょう!
伝線が入るなどして使えなくなったストッキングやタイツは、革靴や革のバッグなどの磨きに活用できます。
ストッキングやタイツは繊維の目が細かく柔らかいので革を傷つけずに磨くことができ、クリームを吸着し余分な油分を取り除きます。
そしてナイロンなので静電気効果でホコリは巻き取ってしまうという優秀さ!
クリームやワックスを塗った後、ツヤ出しをするのに活用するのが一番おすすめです。
きめ細やかな繊維で磨かれるのでツヤツヤになりますよ!
使い古した靴下を網戸や室外機の掃除に活用するのはいかがでしょうか?
網戸や室外機は外に晒された状態なので掃除をすると、ぞうきんはすぐ真っ黒になってしまいます。そのぞうきんを洗ってまた別の場所の掃除に使うのは少し抵抗がありますよね。そこで、もう捨てるだけの靴下を活用します。
靴下の長さによりますが水で濡らして網戸や室外機を拭くだけ。靴下は素材がしっかりしているのでとても拭きやすいです。拭き終わったら洗う必要はなく、惜しみなく捨ててしまいましょう。
短い靴下なら、カットせず穴に手を入れるといいですね。
ドリップした後のコーヒーカスや竹炭は消臭効果があることが知られています。それらをストッキングやタイツに入れて消臭剤にして活用します。
ストッキングやタイツを適当にカットし、コーヒーカスや木炭を入れて結ぶだけ。下駄箱の奥やその日履いた靴などに入れれば消臭剤として活用できます。
指の先端部分やかかとなどに穴が開いてしまったような靴下は、その部分を切り取りレッグウォーマーとして寒い季節に活用するのはいかがでしょうか。
レッグウォーマーは、足の指など汗をたくさんかく部分がカットされているので、睡眠中にも蒸れずに温かく快適に活用できます。足首以降をカットして、ふくらはぎを温めるタイプでもいいですね。
先端とかかと部分をカットするだけ。
寒い季節に活用したいです。
ストッキングやタイツ、靴下は古くなってもまだまだ活用できます。ぜひ試してみてくださいね。
文・撮影/YOKO