外出の際にマイボトルを持ち歩く方も多いと思いますが、正しい方法で洗っていますか？つい面倒でサッと水洗いで済ませたくなりがちですが、気付かないうちに黒カビなどの汚れがたまってしまうことも！
お気に入りの水筒を長く愛用するためにも、やりがちなNG行動を知っておきましょう。
金たわしを使って水筒をこすってしまうと、表面を傷つけるだけでなく、水筒内部に見えない小さな傷がついて錆びてしまったり、そこから雑菌が繁殖する可能性もあります。
水筒そのものの金属成分などが溶け出し、飲み物と一緒に口に入ってしまうこともありますので注意が必要です。
スポンジで必要以上に強くこすることもやめましょう。スポンジの硬いほうなどは、ステンレス製であっても水筒の中に小さな傷をつけてしまいます。優しく洗うようにしましょう。
茶渋やコーヒーの色などがこびりついていると、ついついクレンザーや重曹でこすり落とししたくなりますが、これはNG。これらには研磨剤が入っているので、内部のステンレスに細かい傷がついてしまいます。
塩素系漂白剤の使用はさけましょう。塩素系の漂白剤には強い漂白効果がありますが、ステンレスや内側のメッキがはがれ、さびの原因となったり、水筒の保温・保冷機能の低下にもつながってしまいます。
水筒を熱湯や高温のお湯で洗浄する食器洗浄機で洗うと、変形してしまったり塗装がはがれたりして中身が漏れやすくなってしまうことがあります。
水筒本体の塗装がはがれてしまうなど水筒を劣化される恐れもありますので、避けるようにしましょう。
まとめ／暮らしニスタ編集部
