こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。
誕生日や節句のお祝いなど、おうちパーティの定番メニュー「太巻き寿司」。せっかく上手に巻けたのに、いざ包丁で切ると…グチャ。つぶれてしまって台無しという悲劇、意外とカンタンに回避できます!
太巻きを切り続けていると包丁にご飯がくっついてしまい、切れ味がわるくなってしまいます。そのため通常は切るごとに濡れふきんなどで包丁を拭かなくてはなりません。
今回は、一回ごとに包丁を拭く手間なし!太巻きを簡単にきれいに切るための裏ワザ3つをご紹介します。
包丁を温めるとことでご飯に含まれるデンプンが柔らかくなるため、包丁に米粒がつきにくくなります。
包丁にお湯をかけるか、お湯の入った鍋の中に包丁を入れて温めます。温まったら包丁の水分をふきんで軽く拭いて準備完了。
包丁の柄に近い部分を太巻きに当てたら、一気に引いて切ります。一度に切れなかった場合はまた同じように包丁を引いて切りましょう。
濡らしたキッチンペーパーを包丁に巻きつけて太巻きを切る裏ワザです。
キッチンペーパーを半分にカットして水で濡らし、包丁に巻きつけます。
ハサミで包丁の刃の部分が少し出るように、キッチンペーパーを切ります。
この状態で太巻きを切っていくと、濡れたキッチンペーパーのおかげで、包丁に米粒がつかずにスムーズに切っていくことができます。
ただし、濡れたキッチンペーパーは破れやすいので、ゆっくり切るのがポイントです。
太巻きをラップにしっかり包むことにより、切るときに形が崩れにくくなります。
ラップに太巻きを置いて少しきつめに巻き、ラップの端をキャンディの包み紙のように巻きます。
ラップごと太巻きを切ります。包丁でラップに少し切れ目を入れるときれいに切れます。
太巻き一切れごとにラップが巻かれているので、お弁当に向いています。
おうちごはんの場合、ラップを1つずつ剥がしてお皿に盛り付けるのはちょっと面倒…。パーティなど大量の場合はラップがついたまま食卓に出して食べるときに各自、ラップを取ってもらうのもあり!
※小さい子が食べる場合は誤ってラップが口に入らないように事前に剥がしてからお弁当に入れたり、食卓に出してくださいね。
包丁で切りにくい太巻きは工夫次第でスムーズに切ることができます。気になった方法をぜひ試してみてくださいね♪
文・写真/aiko