輸入許可が下りないものや、生産者と生産量が少ないなどの理由で、日本では滅多に見ることのできない珍しい観葉植物をご紹介します。
中にはよく聞くユッカもありますが、品種によって希少価値の高いものとなっています。
鳥のような花を咲かせるため極楽鳥花とも呼ばれているストレチアの仲間の品種です。
特徴的な白い花は、天国の白い花と呼ばれているほどの美しさです。
花は株が充実しないと咲かないため、長く育てる楽しみもあります。
ストレチア自体が珍しい観葉植物となっていますが、オーガスタとあると希少価値はさらに上がります。
アロエのような葉をしていることが名前の由来となっており、通常のユッカとは違い葉先が細く尖っています。
希少性が高いためファンも多く、部屋に置けば個性的に際立ちます。
昼夜の温度差の激しい乾燥地に自生していることもあり丈夫で、鉢植えから庭に植え替えることも可能です。
ギザギザの枝や葉が特徴的で触ると痛いため、猿が困る木となっています。
常緑樹で30mもの木に育ちます。
ヒマラヤ杉と高野槇に並び、世界三大美樹の1つとなっています。
また、絶滅危惧種に指定されるほどに希少性が高いため、市場に出回るどころか滅多に見ることはできない代物です。
日本の市場に出回ることは滅多にない珍しい観葉植物についてご紹介しました。
珍しい観葉植物となると、万単位で取引されるようになってきます。
メジャーな観葉植物もいいですが、希少価値の高い観葉植物は1度は見てみたいものです。
※トップ画像はPhoto by chockさん@GreenSnap